はるみ図書館

読んだ本の話や日々思ったどうでもいいことを自己満足で書きます。温かい目でご覧ください。

iPhoneを5年半ぶりに機種変更した話。

皆様こんにちは。一日一投稿を頑張っているはるみでございます。

先日、iPhoneを5年半ぶりに機種変更したのでそのときに思ったことを書いていこうと思います。

 

学生にとってスマートフォンというものは必需品ですよね。

LINEなどのSNSはもちろん、行事で写真を撮ったり、みんなでゲームをしたり、学校にいても何かとスマートフォンは使うと思います。

そんな学生というものを駆け抜けている私ですが、つい最近まで使っていたスマホがなかなか癖の強いものでした。

なんとiPhone5s!!

SEじゃないですよ!?5Sです。凄いよね。

 

この5Sは私が中学一年生の時に母に買ってもらったものです。その時は5Sがかなり新しい機種だったので本当にうれしかった。ゲームをしたり(ツムツムしかやらなかった)家で友達とLINEをしたり、子供ながらに楽しんでいた気がします。ちなみに容量は16GB。中学生の私には十分でした。

 

今日伝えたいのはここからです。

私はこの5Sでなんと5年半も過ごしてしまったのです。中学、高校の生活全部を。16GBで。よく壊れなかったと思います。

最後の一年間はとにかく大変でした。ゲームを一つも入れていないのに容量がパンパンで、LINEのトーク履歴を消してたり写真はGoogleフォトにバックアップたりしたりしてどうにかつなぎとめていました。

行事の時なんか地獄です。写真を撮ろうとSnowを開きますが、動きがかくかくすぎて撮れたもんじゃありません。充電もすぐ切れる。本当に化石そのものでした。

 

ここまで読んできて皆様思うでしょう。

なぜ機種変更をしなかったのかと。

理由を一言で言いましょう。

変なプライドが働いたからです。

本当に馬鹿だとは思います。

確かに4年くらいたったころは機種変更したくてしょうがなかった。

周りの友達がiPhone7やiPhone8などいい機種を使っているのに、私は5S。恥ずかしくて恥ずかしくて仕方なかった。

友達に「まだ5S使ってるの?」とよく言われました。そのたびに私はどうにか誤魔化そうと「これSEだから!」と言い張っていました。色が違うのでばれる人にはばれます。

それくらいこのスマホを使うことが嫌でした。

 

ただ、5年くらいたったころでしょうか。私の中で変な感情が生まれます。

「ここまで来たら高校卒業まで使い切ってやろうかな。」と。

私は高校の中で唯一iPhone5Sを使う人間になろうとしていたのです。

何をしていたのでしょうか。自分でもよくわかりません。

しかし宣言通り私は一回も修理に出すことなく、5Sを中1から高3まで、使い切ったのです。

学校で唯一かはわかりません。でも滅多にいない存在にはなれたかなと思います。

 

そしてこの間、母と機種変更をしに行きました。

選んだ機種はiPhone11。容量は少なめ、64GBです。

使いやすさに関しては申し分なし。今まで使いたくても使えなかったアプリが入れられるし、思う存分写真や動画を撮れる。ケースも種類が豊富。

今使って10日ほどたちますが、不満な点はありません。

 

ようやく機種変更できたと喜んでいた私でしたが、最近なんだか寂しい気持ちに襲われる時があります。

画質もよくないし、バッテリーも古い。本体は傷だらけだしLINEはすぐ落ちる。

そんなボロボロな化石iPhone

でも私の中学校、高校生活は確実にこの5Sと共にあったのです。

iPhone11に変えて、ようやく5Sの偉大さに気づいてしまいました。

お店の方に下取りに出すことをお勧めされましたが、私は断りました。

これからも私の宝物だし私の青春そのものです。ずっと家に置いておくつもりです。

5年半頑張ってくれて本当にありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。

これからは新たに相棒となってくれた11を長ーく使っていこうと思います。

よろしくね。

 

本当に誰得なんだという記事を書いてしまいました。あと長すぎ。本当にごめんなさい。

ただこのブログは私の自己満なので、ご理解いただけると幸いです。

暗いニュースも多いです。日常の小さな幸せを大事にしていきましょう。

それでは。

 

追加

この記事を書いている際に何となく5Sについて調べてみましたが、今でもかなり人気の機種なようですね。「5Sこそ至高」という意見も多かったです。

サイズがちょうどいいからでしょうか。ちょうど片手で持てますもんね。

とにかく、そんな素敵な機種を5年間も使えたことをうれしく思います。