はるみ図書館

読んだ本の話や日々思ったどうでもいいことを自己満足で書きます。温かい目でご覧ください。

古本が好きになった話。

今日も雨です。私はこれから1週間ぶりのバイトに行きます。(まだまだ先だけど)

1週間シフトを入れていなかったので今日のバイトが面倒くさくて仕方がありません。自業自得ですね。長期休み明けの学校が死ぬほど面倒くさいのと同じです。

バイト行くまで暇で仕方がないので今日も書きます。どうぞお付き合いください。

 

【古本が好きになった話】

さいころから本を読むのが好きです。漫画、小説、なんでも読みます。

私が本好きになったのは父の影響だと思われます。父も読書が大好きで、トイレや寝室などいたるところに本を置いていました。そして私は父の本をこっそりトイレで読むのが好きでした。(内容はよくわかってなかった)

ただ私は一つどうしても本に対して苦手なことがありました。

それは古本屋に行くこと。

小学生くらいの頃でしょうか。父に連れられて地域の小さな古本屋さんに行きました。

その時は古本に何の抵抗もなかったのでウキウキで自分の読みたい本を選びました。

事件は家に帰ってから起こります。

さっそく読もう!と本を開いてみたところ、

開いたページにいきなりまぁまぁなでかさのハエの死体が。

その次のページは落書きだらけ。スタンプまで押されていました。その本はとても読める状況ではなかったのです。

今考えてみれば、「いや中身見てから買えよ!!」

と、突っ込みたくはなりますが。

ただ小さい頃の私にとってこの体験はかなりのトラウマとして植え付けられます。

私は古本屋というものに対して異常な嫌悪感を示すようになったのです。

父は古本屋に行くのが好きでよくいっていましたが、私はその一件以降一切古本屋に近づかなくなりました。

 

それから数年がたった今の私。なんと古本好き人間へと姿を変えました。

まぁ好きといっても基本は本屋さんで新品の本を買うのが一番だと思っています。

なぜなら新しい本のにおいが好きだから。

でも昔に比べて古本に対する抵抗はほとんどと言っていいほどなくなりました。

今でもほしい本が書店にない場合やどうしても今読みたいけどお金が・・・!という時などに気軽に利用しています。

 

きっかけは欲しい本がどこにも売っていなくて困っていたことからでした。

書店を3店舗以上回っても見当たらず(取り寄せてもらおうとも思ったが今すぐほしかった)途方に暮れていた私の目の前に現れたのが、

天下のBOOKOFF様。

最初は「古本か・・・」と躊躇いましたがここまで来たら探してやろう!という精神のもと中に入っていきました。

するとなんと!探していた本が店頭に並んでいたのです。しかも相当きれいな状態で。

値段も半額。私は迷わずレジに直行していました。

その時から私の古本に対する不信感、嫌悪感はなくなっていたのです。単純ですね。

でも今の古本屋さんは確実に昔よりきれいになっていると思います。

私と父が利用していた古本屋さんは天井にハエがぶんぶんしていたので・・・

ちなみにその時ほしかったのは伊東歌詞太郎さんの「家庭教室」。とても素敵な本です。いつか紹介する記事を書きたいと思っています。

 

古本屋は一般の書店に比べて宝探し感が強いと感じています。

お目当ての本が見つかった時の喜びは普通の書店で本を買ったときより強い。

「この本を前読んでいた人はどんな人なんだろ?」と想像するのも楽しくて好きです。

ただ同じ失敗はしたくないので中身の確認はしっかりとするようにしています。

 

古本をネット通販で購入する機会も増えてきました。

外出に対してかなり厳しいムードになってきている今日この頃。今までのように書店に行くことはできません。

なので私は最近ネットオフを利用して本を買っています。

状態のいい本が安く買えるので重宝しています。すでに10冊ほど購入しましたが状態が悪くて読めないなどという問題は出てきていません。ありがとうネットオフ。

まぁ書店をじっくり回って新しい本を買いたい・・・!というのが実際の願いなんですけどね。今はぐっと我慢しましょう。うちで過ごすことが大切です。

そう言いつつ今日バイトに行きます。

そして宅配業者の方、いつも本当にありがとうございます。体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

 

長くなってきたので今日はそろそろこの辺で。

理由はわかりませんが今朝の洗濯機の脱水が弱く洗濯物がびちゃびちゃだったことをここに報告して終わりたいと思います。それでは。

 

追加

毎朝食パンを食べているのですが食べ方が同じすぎて飽きてきました。

何かおいしい食べ方あったら教えてください。